なぜ独立してこの仕事を始めたかについて少しだけお話しさせてください。
- 雅 前原
- 2024年7月21日
- 読了時間: 3分
更新日:2月3日
このカーディテーリングというジャンル、コーティング業界はとても不透明です。
なぜなら資格等の公的な評価基準がありません。
それこそ今これを読んでくださっているあなたが事業立ち上げの手続きをすれば名目上はあなたもコーティングの【プロ】になれてしまいます。
資格が無い以上、何をもって【プロ】なのかわからない世界なのです。
もちろんそんな業種はいくらでもあります。
料理人だって全員が調理師免許がある訳ではありませんし、逆に資格があればそれが必ず判断基準になるとは言えません。ですが、基準があれば一つの判断材料にはなります。
この業界にはそういった基準がありません。日本コーティング協会という団体があるのですが機械を使って磨きの数値化という新しい基準を示してくださっていますが資格には該当しません。
そうなるとどうしても出てくる謳い文句は
”磨きには自信があります”
”この道○年のベテランスタッフが!”
”施工台数〇〇台!”
などになってしまいます。ですが基準が無い以上お店や個人の主観になってしまいます。特に最後の施工台数については必ずしも多ければ良い訳ではないはずです。
コーティング屋さんを転々としている人もいるので一概には言えませんが外の世界、他のお店の事は知らない方が多いのではないでしょうか。
こんな事書かれたらどこのコーティング屋を選べば良いか迷ってこれを読まれた方は余計に迷ってしまいますね。
それと実はお客様にも不公平な業界です。
専門店で言えば新車は割引、経年車は割増
これって当たり前だと思いますよね?
新車だから絶対キレイで傷なんてほとんど無いでしょ!・・そうでも無いです。展示前に磨きを入れるお店も多くなってきていますので保管状況が悪ければ3年落ちで買った中古車より傷や水アカが多い新車だって実際に存在します。
新車なら傷だらけでも割引され、キレイでも経年車だから割り増し料金を取られてしまう。
もちろん完全な公平は無理だと承知しておりますがせめてお客様に選択肢があればもっと自由に選べるコーティング屋さんにできるのではと思いました。
当店では3つの磨きのプランをご用意しお客様のお車の状態、ご予算に合わせたメニューの選択が可能です。
スタンドのコーティング店やディーラー、中古車販売店の品質では満足できない、でも専門店は料金も高い・・・
スタンドやディーラー並みの料金で専門店の品質は実現できない?
私はそこに挑戦してお客様に今までにない高い満足感を得られるようなそんなお店を作りたくてこの事業を始めました。
その思いが実現できる様に精進して参ります。少しでも共感してくださる方とお会い出来たら嬉しいです。
Car Detailing Miyabi代表 前原 雅
下に関連する記事のリンクがございます。まだまだお付き合いいただける方はそちらも併せてお 読みください。
댓글